2013年9月4日水曜日

8/28 第4回会議 レクチャーの議事録

500メーターズ第4回会議 レクチャー議事録】

2013/8/28(水)1900〜 越山計画

議事録作成者:磯野清香


レクチャー「アートプロジェクトについて」

S-AIR 柴田尚 

 

1)S-AIR (sapporo airtist in residents)について

 レジデンス

アーティストを一定期間招き、滞在しながら作品制作を行わせる事業のこと。

S-AIRでは設立から14年間で一ヶ月以上の滞在作家を32カ国77名招き、300回以上の展覧会を開いている。

2008年に国際交流基金地球市民賞を受賞。http://www.s-air.org

柴田さんの記憶に残るアーティスト達

  Apichatpong Weerasethakul(タイ2001)映像作品がカンヌ国際映画祭で受賞

  Royston Tan(シンガポール2004)ニセコで予算10万円で映画を撮った

  Qiu Zhijie(中国1999)当時中国では現代アートが規制されていた。出来ないことを環境のせいにしない意識。

レジデンス以外の事業

S-AIR AWARD札幌のアーティストを海外へ派遣)

国際交流基金からの委託AIR

AISプランニング、アーティスト・イン・スクール

地域資源を活用したスノースケープモエレ

500m美術館の企画運営など

 

2)500m美術館企画を考えるヒント

資金

他のイベントのフライヤーにはアートに協力的な協賛企業が載っている!

資金は出せないが物資の援助ならできるという企業もある。

ex油粘土のサンプル提供、印刷会社とのタイアップで安く高品質に)

こちらがダメだろうと思っていることが先方も同じとは限らない。

依頼する際には最低限、プロフィールと企画書が必要

 

500メーターズの売りとは?

では自分達の売り、求められていることはなんだろうか?

地域のプラス、企業のプラスになることはなんだろうか? 

500メーターズの強みは、素人の市民が大人数いること、

地の利があること、個々人のバックボーンは広いこと、などではないか。

徹底的に分析することが必要。

 

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