2014年2月25日火曜日

お知らせふたつ!

こんばんは!500メーターズの南です。
すっかり深夜帯に更新することが多くなってしまいました。


本日はニュースが二つ。



まず、500メーターズトークのお知らせです。


★500メーターズトーク「展覧会をつくるまでと、今後」★
今回の展示である「Re:送っていただけませんか?」を開催するまでの苦労、展覧会までの1年間で成長したことや見えてきた事、そして今後について。

500メーターズのメンバーがそれぞれの視点でお話します。

今後500メーターズの活動に興味がある方にも是非ご参加いただきたいと思っています。

かしこまった感じではありません。お客さまからの質問にもお答えしたいと思っています。
どうぞお気軽にお誘い合わせのうえ、お越しくださいませ。


 日時:3月7日(金)19:00~21:00(予定)

 場所:CAI02 札幌市中央区大通西15丁目昭和ビルB2(地下鉄大通駅1番出口)

 入場:無料

 


もうひとつ!!
500メーターズがテレビの取材をうけました!!

 ★ 3月4日(火) TVh 22:54~23:00 「ウォッチング札幌」で500メーターズが紹介されます★
 
 取材場所は500m美術館!!500メーターズの活動や、一部作品の紹介などをしています!!
 500メーターズメンバーも何人か登場しますよー♪
 
 是非ご覧いただければと思います!!



以上、お知らせでした^^*

2014年2月20日木曜日

リーダーが札幌人図鑑に!

こんばんは。500メーターズの南です。


みなさま『Re:送っていただけませんか?』もうご覧いただけましたでしょうか??

私のおすすめはバスセンター駅から展示を見ながら歩いた後、大通りで何か暖かい物を食べる、というコースです。
つまり地下とはいえ、結構寒いのです^^;

展示は3月末まで行っております。是非暖かい恰好でお越しください!!


さて、500メーターズリーダー・福原明子が札幌人図鑑の取材を受けました♪
500メーターズの裏話や、今回の展示の見どころなどをご紹介していますよ!!
下記リンクから、是非ご覧ください!!

http://sapporojinzukan.sapolog.com/e410298.html

2014年2月18日火曜日

「Re:送っていただけませんか?」出品作家紹介その10〜五十嵐淳+北海道組さん〜

前回にひきつづき、南です。

五十嵐淳+北海道組さんのご紹介をいたします。

建築学生同盟北海道組の方々と、講師である五十嵐淳さんとの共同制作として出展していただきました。
かなり他と異なったアプローチであり、非常に面白い作品です。


五十嵐淳
Igarashi jun

profile
1970年 北海道生まれ。1997年 株式会社五十嵐淳建築設計事務所設立。著書・「五十嵐淳 / 状態の表示」(2010年、彰国社)、「五十嵐淳 / 状態の構築」(2011年、TOTO出版)

1997年 株式会社 五十嵐淳建築設計事務所 設立
2005
2010年 北海道工業大学非常勤講師
2006
2008年 東北大学非常勤講師

現在
名古屋工業大学非常勤講師
オスロ建築大学客員教授(2012)
慶應義塾大学非常勤講師(2013)

■主な受賞歴
1996日本建築学会北海道建築賞
2003 19回吉岡賞
2004 大阪現代演劇祭仮設劇場コンペ最優秀賞
2005 BARBARA CAPPOCHINビエンナーレ国際建築賞グランプリ
JCD優秀賞
グットデザイン賞
2006 AR AWARDS2006
豊田市生涯学習センター逢妻交流館プロポーザルコンペ優秀賞
2007 JIA新人賞 JIA環境建築賞優秀賞
2012 北の聲アート賞奨励賞 など

case



北海道組
hokkaidougumi
profile
北海道組:北海道の地で建築を学ぶ学生が、大学や学校という枠を越えた卒業設計の講評の場を設けるために2009年5月に発足した団体です。主な活動である卒業設計講評会は、学生同士が作品を通して刺激し合うことや、国内外で活躍する建築家の多様な視点での審査・講評を目標としています。また、この講評会以外にも、建築に携わる様々な方の講義(Lecture Series)を開催するなど、様々なプロジェクトを企画・実施し、北海道内の建築学生のレベルの向上やネットワークづくりを目的として活動しています。




非常に寒い中ですが、是非足をお運びいただければと思います。

「Re:送っていただけませんか?」出品作家紹介その9〜赤坂真一郎さん〜

こんばんは、500メーターズの南です。

作家さん紹介第9回目、赤坂真一郎さんのご紹介を致します。

私は建築学科の学生で、今回担当した作家さん二組とも建築家の方です。
美術を専門的に学んできたわけではありませんが、その分他の作家さんと違う視点で作品を作り上げてくださったと思っています。


赤坂真一郎 

1970 札幌生まれ
1993
 北海学園大学工学部建築学科卒業


建築家として商業ビルや福祉施設、ギャラリー、住宅などの設計に携わるほか、ステージやランドスケープ、プロダクトのデザインなどカテゴリーにとらわれない活動を展開し、様々なアートイベントにも参加。 設計を進める際に感じた社会への疑問、問題などを表現した作品が多く、特に屋外では建築家的な目線により「場の特徴を顕在化する」インスタレーション作品を展開している。建築作品は国内外の書籍などで数多く紹介されている。

■主なグループ展
2013 ハルカヤマ芸術要塞2013(春香山・小樽市・日本)
2013 ハルカヤマ・サテライト(本郷新記念札幌彫刻美術館・札幌・日本)
2011 East-East 3 EXHIBITION(行幸地下ギャラリー・東京駅・日本)
2010
 北海道建築展(カタルーニャ建築家会館・バルセロナ・スペイン)
2010
 Observations on Japanese Architects展(アトランタデザイン美術館・アメリカ)2009  日本の建築展 (ブエノスアイレス建築美術館・アルゼンチン)
2009
 スノースケープモエレⅣ (モエレ沼公園・札幌・日本)
2008
 日本建築家協会北海道支部20周年記念建築展(北海道立近代美術館・札幌・日本) 2002-10 40歳以下の建築家による建築以外の表現展(ギャラリー門馬アネックス・札幌・日本)


■主な受賞
2012 INAX デザインコンテスト 金賞
2011
日本建築学会 北海道建築奨励賞
2010
日本建築学会 作品選集入選
2003
 JCDデザイン賞優秀賞 など
2010 北海道建築展(カタルーニャ建築家会館・バルセロナ・スペイン)
2010 Observations on Japanese Architects展(アトランタデザイン美術館・アメリカ)2009  日本の建築展 (ブエノスアイレス建築美術館・アルゼンチン)
2009

2009 スノースケープモエレⅣ (モエレ沼公園・札幌・日本)
2008

2008 日本建築家協会北海道支部20周年記念建築展(北海道立近代美術館・札幌・日本) 2002-10 40歳以下の建築家による建築以外の表現展(ギャラリー門馬アネックス・札幌・日本)





プールサイドの更衣室/遣り方





ギャラリー門馬アネックス



  
 SNOWSCAPE MOERE IV

2014年2月5日水曜日

「Re:送っていただけませんか?」出品作家紹介その8〜小島歌織さん〜

500メーターズ議事録担当の磯野さやもじゃです。

これまで議事録を書いてきましたが
ブログにはのせきれなかった、
秘密の裏会議や、夜な夜な繰り広げられるチャット…
この展覧会のために沢山準備をした頃が懐かしく感じられます。

去年の秋までは
アイデアがまとまらなくてどうなることかと思いましたが、
見応えのある空間が完成して感慨深いです。
私達500メーターズのこれまでの歩みも
バスセンター側に掲示してあるので、是非そちらもご覧下さい。
そして500メーターズ第2期を一緒にやりましょうー!


出品作家紹介第8弾ということで
最後に小島歌織さんをご紹介します。

■小島歌織さん

 「ウォーターペーパーブルー」2011年 / 203×288mm / ミクストメディア


 「苫小牧の犬」2011年 / 292×205mm / 水彩


 「反射」2013年 / 257×362mm / ミクストメディア

1982年苫小牧市生まれ、札幌在住。グラフィックデザイナーとして広告デザインや企業のブランディングなどを手掛けながら、グラフィックやドローイングなど自身の創作活動を展開。最近では作品を複製し冊子におさめるZINEを製作している。
http://kojiko-rice.blogspot.jp/


今週末は
「Re:送っていただけませんか?」ギャラリーツアーを行います。
作品をもっと深く知るチャンスです!
皆様のお越しをお待ちしております。

日時:2014年2月8日(土) 17:00〜18:00終了予定
場所:500m美術館 (地下室東西線バスセンター前駅側)
※当日は暖かい服装でご参加下さい。



2014年2月2日日曜日

「Re:送っていただけませんか?」出品作家紹介その7〜ダムダンライさん、風間天心さん〜

こんばんは 
500メーターズで企画部を担当していますツダです。
ブログを投稿するのは初めてです。よろしくお願いします。

2月1日より始まりました500メーターズ企画展「Re:送っていただけませんか?」
私の周りでもさっそく「見に行ったよ、○○が面白かった!」「これから見に行くよ」と声をかけてくれる人が。
関心を持って、声をかけてきてくれることが何より嬉しいですね。
2月8日には500メートル美術館にてギャラリートークも行います。是非ご参加ください。
お待ちしております。


さて作家紹介も7回目!今回私が紹介する作家さんは
ダムダンライさん
風間天心さん
です。


ダムダンライ ( Dam Dang Lai )

彫刻家、画家。北海道の大自然に感銘を受け、またその素材で空間を変容させる存在感を放つ作品の創作を目指す。エネルギッシュに北海道の四季に呼応し独自の色彩感覚でその移り変わりや劇的な様を木や金属、石などの材料に映し出し立体作品を創造し続けている。創作のみならず、ワークショップ、アートイベントなども手がける。ベトナム出身40歳。


■主な個展
2014 “色彩爆発”札幌芸術の森美術館屋外スペース(中庭.前庭.前池)

2013 彫刻&絵画作品展、黒い森美術館、(北広島)

■主な展覧会
2013 彫刻4人展茶廊法邑(札幌)
名寄国際雪像、名寄市
雪灯路―色X白。定山渓神社 (札幌)

2012‘Excessive!’500m美術館 (札幌)
とびら展、広島市芸術文化ホール
Plus1 Meets Daegu、Art Space Purl、(テグ、韓国)
Kajima彫刻コンクール入選、東京、大阪。第7回スノースケープモエレ、モエレ沼公園 (札幌)

2011 第1回鏡泊湖中国国際彫刻際2011銅賞(黒竜江省寧安市/中国)
“カラーパワー! 色って不思議!! A★Muse★Land☆Tomorrow”北海道立近代美術館 (札幌)
“抽象彫刻30人展” 本郷新記念札幌彫刻美術館 (札幌)
宮崎国際彫刻空港展11.12(宮崎空港)、ハルカヤマ芸術要塞2011(小樽)

2010 北海道立体表現展 札幌芸術の森美術館、Plus1 This Place 札幌彫刻美術館(札幌)
宮崎国際彫刻空港展,“かなた”小樽市民ギャラリー(小樽)



 Color wave / 2012年 /アクリル絵の具・木・ステンレス鏡







Hikari  / 2009年 / 石



You-you  / 2008年 / ミクストメディア 




風間天心 (Tengshing Kazama)


東川町在住。現代美術家。僧侶。2006年、岡本太郎現代芸術大賞展(TARO賞)に入選。2008年、武蔵野美術大学大学院を修了。同年、曹洞宗大本山永平寺にて修行。2010年、武蔵野美術大学パリ賞によりパリ国際芸術都市に滞在。「宗教と芸術」の相互作用を研究しながら、巨大な屋外作品や伝統作法を取り入れたパフォーマンスなど、国内外で多様な表現活動を続けている。





1979 北海道東川町出身

2008 武蔵野美術大学造形研究科美術専攻油絵コース 修了


■個展
2010 「sit. 風間天心」CAI02(札幌)

■主なグループ展
2013 「Ezotic ART 蝦夷的藝術」東京都美術館(上野、東京)
    「えねるぎぃ ふぉ あす」 ヒルサイドギャラリー(代官山、東京)
    「ハルカヤマ藝術要塞2013」 春香山(小樽)
    「旅するアート –Travelling Art-」 500m美術館(札幌) 2012 「DASEIN. etre et temps」 IESA art & culture(パリ、フランス)

2011 「ノマディックサーカス 第10回サッポロ未来展」 北海道立近代美術館(札幌)
    「飛生芸術祭 2011」 飛生アートコミュニティ(白老)
    「SNOWSCAPE MOERE 6」 モエレ沼公園(札幌)

2010 「いわきアートトリエンナーレ2010やる気」 平中央公園(いわき)

2006 「第9回岡本太郎現代芸術大賞展」 川崎市岡本太郎美術館(川崎)



 
 Screen  /  2010年  / 可変  /  ミクストメディア 


sit.  /   2010年 / 可変 / ミクストメディア


Stand.  / 2008 年 / 可変 / ミクストメディア




本企画ではどんな作品を出品していただけたのでしょうか?
皆様、 要チェックです。

2014年2月1日土曜日

「Re:送っていただけませんか?出品作家紹介その6 〜大久保ありさん、金氏徹平さん、澁谷俊彦さん〜

こんにちは。500メーターズ企画部の櫻田です。
いよいよ今日から500メーターズ企画展「Re:送っていただけませんか?」が開幕致します。毎日通勤、通学で通る方は勿論、これを機会に500m美術館に足を運ぶ方がどんどん増えていけば嬉しいです。

さて今回は大久保ありさん、金氏徹平さん、澁谷俊彦さんの三人をご紹介致します。


■大久保あり





 「 パンに石を入れた 17 の理由」( インスタレーションビュー:撮影 畔上咲子) / 2013








 「 思い出せない」 / 2013 / コラージュ、テキスト、インスタレーション









 「 A Man in the Full Moon」/ 2009 - / ビデオ


1974 年東京生まれ。1998 年武蔵野美術大学油絵科を卒業後渡英し、1999-2000 年ゴールドスミスに在籍後2001 年チェルシー・カレッジ・オブ・アートでMA を取得。
近年は、自身の体験をベースに短編小説を執筆し、それらをもとに映像、絵画、彫刻、朗読、即興執筆=公開制作など様々なメディアを使用して現実とフィクションとの境界を曖昧にするようなインスタレーションを制作している。
近年の個展は、「ベーグルを入れた紙袋は空っぽに」ギャラリー・ニモード ( 東京 2010)、「山の夢」Loop Hole ( 東京 2011)、「妄想する」Loop Hole ( 東京 2012)、「パンに石を入れた17 の理由」switch point ( 東京2013) など。
また、「ラントシャフト」レントゲンヴェルケ ( 東京 2003)、「Ryugu is Over」竜宮美術旅館(神奈川 2012 )、「Blue Valentine」XYZ Collective ( 東京 2013)、「ダイチュウショー」府中市美術館ギャラリー ( 東京 2013) など、グループ展にも参加。


■金氏徹平





 「白地図」 2011年 / サイズ可変 / テーブル、石膏、その他/撮影:福永一夫




1978年京都府生まれ。2001年京都市立芸術大学在籍中にRoyal College of Art(ロンドン)交換留学。2003年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。おもちゃ、プラスチック製品、印刷物など、日常にあるものを用いコラージュ的手法で制作を行い、「流動性」を表現する。

■澁谷俊彦





Generation  2013  インスタレーション(ハルカヤマ藝術要塞2013






Snow Pallet 5  2014  インスタレーション(小樽運河プラザ中庭)





White Collection 2013  インスタレーション(ギャラリー門馬アネックス)



札幌在住、現代美術作家。1960年室蘭生まれ。北海道、札幌を拠点に「場との共鳴」を求める作品作りを行う。冬や雪、大地と自然、北海道の歴史などが制作の背景となっている。雪国ならではのランドアート「Snow Pallet」シリーズは代表作であり、特に海外での認知度が高い。近年は香港、台湾などアジアでも精力的に作品を発表。


今回の企画展は、バラエティ豊かな展示になっております。歩きながらぼんやり見るのも良いですが、時間のある時にはゆっくり足を止めながらそれぞれの作家さんの説明に目をやりながら見て頂くと、新しい発見があってより楽しめるのではないかと思います!また、「自分はこれが好き!」とか「この作品が欲しい!」とかを考えながら見るのも面白いかもしれないですね。勿論、展示されている作品は作家さん達が一生懸命作ったものであり、中には壊れやすいものもありますので、丁寧に扱ってもらえるとありがたいです。

展覧会は3月28日まで!第2回500m美術館賞グランプリ展「WhitePlay」と併せて、ぜひお楽しみください。皆様のお越しをお待ちしておりまーす!