2014年2月1日土曜日

「Re:送っていただけませんか?出品作家紹介その6 〜大久保ありさん、金氏徹平さん、澁谷俊彦さん〜

こんにちは。500メーターズ企画部の櫻田です。
いよいよ今日から500メーターズ企画展「Re:送っていただけませんか?」が開幕致します。毎日通勤、通学で通る方は勿論、これを機会に500m美術館に足を運ぶ方がどんどん増えていけば嬉しいです。

さて今回は大久保ありさん、金氏徹平さん、澁谷俊彦さんの三人をご紹介致します。


■大久保あり





 「 パンに石を入れた 17 の理由」( インスタレーションビュー:撮影 畔上咲子) / 2013








 「 思い出せない」 / 2013 / コラージュ、テキスト、インスタレーション









 「 A Man in the Full Moon」/ 2009 - / ビデオ


1974 年東京生まれ。1998 年武蔵野美術大学油絵科を卒業後渡英し、1999-2000 年ゴールドスミスに在籍後2001 年チェルシー・カレッジ・オブ・アートでMA を取得。
近年は、自身の体験をベースに短編小説を執筆し、それらをもとに映像、絵画、彫刻、朗読、即興執筆=公開制作など様々なメディアを使用して現実とフィクションとの境界を曖昧にするようなインスタレーションを制作している。
近年の個展は、「ベーグルを入れた紙袋は空っぽに」ギャラリー・ニモード ( 東京 2010)、「山の夢」Loop Hole ( 東京 2011)、「妄想する」Loop Hole ( 東京 2012)、「パンに石を入れた17 の理由」switch point ( 東京2013) など。
また、「ラントシャフト」レントゲンヴェルケ ( 東京 2003)、「Ryugu is Over」竜宮美術旅館(神奈川 2012 )、「Blue Valentine」XYZ Collective ( 東京 2013)、「ダイチュウショー」府中市美術館ギャラリー ( 東京 2013) など、グループ展にも参加。


■金氏徹平





 「白地図」 2011年 / サイズ可変 / テーブル、石膏、その他/撮影:福永一夫




1978年京都府生まれ。2001年京都市立芸術大学在籍中にRoyal College of Art(ロンドン)交換留学。2003年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。おもちゃ、プラスチック製品、印刷物など、日常にあるものを用いコラージュ的手法で制作を行い、「流動性」を表現する。

■澁谷俊彦





Generation  2013  インスタレーション(ハルカヤマ藝術要塞2013






Snow Pallet 5  2014  インスタレーション(小樽運河プラザ中庭)





White Collection 2013  インスタレーション(ギャラリー門馬アネックス)



札幌在住、現代美術作家。1960年室蘭生まれ。北海道、札幌を拠点に「場との共鳴」を求める作品作りを行う。冬や雪、大地と自然、北海道の歴史などが制作の背景となっている。雪国ならではのランドアート「Snow Pallet」シリーズは代表作であり、特に海外での認知度が高い。近年は香港、台湾などアジアでも精力的に作品を発表。


今回の企画展は、バラエティ豊かな展示になっております。歩きながらぼんやり見るのも良いですが、時間のある時にはゆっくり足を止めながらそれぞれの作家さんの説明に目をやりながら見て頂くと、新しい発見があってより楽しめるのではないかと思います!また、「自分はこれが好き!」とか「この作品が欲しい!」とかを考えながら見るのも面白いかもしれないですね。勿論、展示されている作品は作家さん達が一生懸命作ったものであり、中には壊れやすいものもありますので、丁寧に扱ってもらえるとありがたいです。

展覧会は3月28日まで!第2回500m美術館賞グランプリ展「WhitePlay」と併せて、ぜひお楽しみください。皆様のお越しをお待ちしておりまーす!





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